AKARENGA
DIPLOMA
COLECTION
2017
JUDGE
猪熊 純
2017年
審査委員長
審査員
小川 晋一
1955年生まれ。日本大学芸術学部卒業。ワシントン州立大学建築学科に留学。1986年、小川晋一アトリエ設立(現 小川晋一都市建築設計事務所)。文化庁派遣芸術家在外研修員(在ニューヨーク)。現在は近畿大学工学部建築学科教授、英国エジンバラ芸術大学建築学科客員教授を務める。
代表作に「150M WEEKEND HOUSE」「MINIMALIST HOUSE」「World of Calvin Klein」など。
受賞歴にINTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARD 受賞(2007)、グッドデザイン賞 受賞(2012)など。主な著書に「SD9906特集 小川晋一 Transbody / Super traffic」(鹿島出版会)、「小川 晋一 / 見えないディテール」(彰国社)「小川 晋一 / ミニマル イズ マキシマル」(彰国社)などがある。
1977年神奈川県生まれ。2004年東京大学大学院修士課程修了。2006年まで千葉学建築計画事務所勤務。2007年成瀬・猪熊建築設計事務所共同設立。現在は首都大学東京助教。シェアハウス・イノベーションセンター・アートスペース・などを手がける。代表作に「FabCafe Tokyo」「LT城西」「柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)」など。主な受賞に、INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARDS、Arcitizer A+Awards 2009 2015年日本建築学会作品選集新人賞 JIDAWARDS 2015 大賞。
著書に、『シェアをデザインする』(共著,学芸出版社)、『時間のデザイン』(共著,鹿島出版会)『シェアの思想』(共著, LIXIL出版)
1987年生まれ。慶應義塾大学院後期博士課程単位取得退学。2012年、モクチン企画設立。現在は、横浜国立大学大学院客員教授を務める。
代表作に、「モクチン企画」(2012)、「Kamata KUUCHI」(空地〔くうち〕)社会実験プロジェクト(2013)がある。受賞歴にグッドデザイン賞(2015)がある。主な著書に、「シェアの思想/または愛と制度と空間の関係」(共著 LIXIL出版)(2015)、「20世紀の思想から考える、これからの都市・建築」(共著 彰国社)(2016)、「Creative Neighborhoods: 住環境が新しい社会をつくる」(共著 誠文堂新光社)(2017)がある。
連 勇太郎
1977年生まれ。明治大学理工学部専任講師。2001年東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了。2012 年~アソシエイツ設立・パートナー。博士(工学)。編著に『シェアの思想/または愛と制度と空間の関係』(LIXIL 出版、2015)など。
門脇 耕三
1976年東京生まれ。2008年東京工業大学大学院博士課程単位取得退学。2005年より藤村龍至建築設計事務所(現RFA)主宰。2010年より東洋大学専任講師。2016年より東京藝術大学准教授。主な建築作品に「鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設」(2014)、主な著書に『批判的工学主義の建築』(2014)『プロトタイピング—模型とつぶやき』(2014)。
近年は建築設計やその教育、批評に加え、公共施設の老朽化と財政問題の解決を図るシティマネジメントや、日本列島の将来像の提言など、広く社会に開かれたプロジェクトも展開している。